【ローテ】トノシュバルゴ
性格:ひかえめ
持ち物:きあいのタスキ
実数値:177-x-111-156-121-95
技構成:なみのり/ハイドロポンプ/れいとうビーム/ほろびのうた
性格:いじっぱり
持ち物:こだわりスカーフ
実数値:161-210-112-x-91-146
技構成:ドラゴンクロー/ダブルチョップ/げきりん/けたぐり
【備考】
・最速80族抜き
・ドラゴンクローでH4振りマルチスケイルカイリュー確定1発
・トルネロスのジュエルアクロバット高乱数耐え(87.5%)
性格:ひかえめ
持ち物:こだわりメガネ
実数値:165-x-97-207-100-142
技構成:10まんボルト/めざめるパワー(飛行)/くさむすび/かみなり
【備考】
・最速ヒードラン抜き
・めざめるパワーでH極振りナットレイ確定2発
・A200逆鱗最高乱数以外耐え
・C182眼鏡りゅうのはどう確定耐え
性格:いじっぱり
持ち物:いのちのたま
実数値:159-200-102-x-82-95
技構成:マッハパンチ/タネマシンガン/はっけい/きのこのほうし
【備考】
・はっけいでH極振りナットレイ高乱数一発(81.3%)
・A200逆鱗確定耐え
・キングドラの雨珠ハイドロポンプ確定耐え
・HP10n-1(珠ダメージ最小)
性格:ゆうかん
持ち物:こだわりハチマキ
実数値:177-205-125-x-126-23
技構成:メガホーン/シザークロス/アイアンヘッド/あまごい
【備考】
・最遅ナットレイに先制するために最遅+1
性格:おだやか
持ち物:ラムのみ
実数値:227-x-172-95-165-105
技構成:サイコキネシス/ひかりのかべ/ねむる/トリックルーム
【備考】
・キングドラの雨珠ハイドロポンプ1.5耐え
・カイリューの1舞いジュエル逆鱗確定耐え
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【背景】
前回掲載したラティシュバルゴ構築の記事(*1)(以下前構築)の後半で述べている、「キノガッサの前でブルンゲルが安定してトリックルームが出来ないのでシュバルゴが非常に刺さっている相手にもキノガッサの存在ゆえに非常に動きづらいことが多くあった。」という点を改善することを目的として本PTを作成した。
鉢巻シュバルゴを軸にトリル展開をするという点はそのままにし、トリル要員をラムの実クレセリアにすることで問題点を解決した。トリル要員をブルンゲルからクレセリアにすることによって重くなる、ハッサム・ヒードラン等を対処するために高火力水アタッカーとしてニョロトノを採用している。前構築と同様、非トリックルーム下で十分動ける並びをつくるのことが出来るトリル軸PTであることが重要と考え、襷ニョロトノ、スカーフオノノクス、キノガッサ等確実な行動保証を持つポケモンを採用した。シュバルゴがカイリューにメインウェポンを半減されること、全体的に氷が一貫していることを考慮し、スカーフガブリアスではなく、スカーフオノノクスを採用した。
【選出例】
選出例(1)
本PTの基本選出であり、最も理想的な選出である。
ニョロトノやボルトロスで、シュバルゴにとって不利な相手を削るあるいは倒し、終盤でトリックルームすることにより全抜きを狙う。クレセリアの光の壁によって、シュバルゴを非トリル下でも安定して動かすことが出来るようになる。同様にして、ボルトロスがラティオス等の本来なら不利である特殊アタッカーに対して、打ちあいで勝つことが出来るようになる。
選出例(2)
(後ろは選出頻度順に画像を並べている)
相手のPTにナットレイ、ヒードラン、ブルンゲル、コバルオン等、シュバルゴでは打ち勝てない相手が多くいる場合に行う選出である。 鋼が一枚の構築であるため、シュバルゴを選出しない場合は対ドラゴンのため、必然的にオノノクスを前に置く必要がある。後ろに関しては、<1>ニョロトノが襷の行動保証によって〆<2>キノガッサのマッハパンチで〆<3>クレセリアのトリックルームでS関係を逆転させて〆 の3パターンが考えられる。
【所感】
高火力と一貫性を持つポケモンが壁やトリックルームの行動保証下で殴りに行くことが出来、非常に安定して勝つことが出来る場合が多かった。クレセリアの光の壁が予想以上に良い働きをしたため、両壁クレセリアを採用してみてもいいかもしれない。
構築の欠陥として、ハッサムやコバルオン、ヒードラン等の鋼が若干重いことがあげられる。ニョロトノの採用によって、これらのポケモンを対処することを予定したPTであるが、天候をとられてしまった場合それが難しくなる。
対鋼に安定した高火力鋼軸構築をつくることが今後の課題であると考える。
※1【ローテPTメモ】ラティシュバルゴ http://d.hatena.ne.jp/obaldesu/20130113